足裏のアーチ（土踏まず）は身体全体と連動しています。 アーチの機能低下がもたらす身体のアンバランスが、身体のいろいろな箇所にストレスを集中させてしまい、様々なトラブル、障害を引き起こします。 アーチをサポートすることでアーチを正しく機能させ、骨格を整え、身体のバランスを改善し、トラブルを解決します。

外反母趾は、かかと内側に倒れてアーチが下がり、さらに窮屈な靴を履き続けていることで発生するケースがほとんどです。 インソールはアーチを下から支え持ち上げることで骨格を正常な状態へ修正。 結果、足が細身になり靴の圧迫が軽減され改善へと導きます。

靴が足にフィットしていないと部分的にあたりが生じてマメになり、また地面からの衝撃をうまく分散できずに圧力が集中することでタコができて痛みが発生します。 足裏全体を包み込むようにサポートすることで衝撃が拡散、また靴の中で足がズレにくく安定することで痛みの発生を予防します。

ヒザ痛は骨格に歪みが生じ、アーチの低下からヒザ内側の筋肉がうまく使えず衰えはじめ、その衰えた筋肉を急に動かすことで発生する場合があります。 アーチをしっかりと支えることで、ヒザ内側の筋肉を活性化、ヒザの骨格が整い脚がまっすぐになることで痛みを改善していきます。

足の疲労は、長時間立ち続けたり、歩き続けるなど休むことなく足を使い続けることで、アーチが次第に低下、このアーチの低下をふくらはぎの筋肉が支えようとし緊張状態が続き、これが疲労として現れます。 つまり、アーチを支えることで、疲労が改善されるのです。

むくみは、決行不良で不用な水分が足の細胞にたまってしまう現象です。 インソールは第2の心臓と呼ばれるアーチに適度な刺激を与え、足裏のポンプ機能を活性化し回復させ水分が身体全体にまんべんなく行き渡るように改善していきます。

偏平足や筋肉の偏りや衰えなどが原因で、膝関節がまっすぐ保てなくなります。 いわゆる内股は膝が後ろに反ってO脚に見え、ガニ股は逆に膝が前に飛び出しO脚に見えます。 アーチを支えることで膝関節を正常な状態に整え、まっすぐな直立姿勢をキープ。 O脚も改善に向かいます。

腰痛の原因はさまざまですが、アーチが関係している場合があります。 アーチが下がった状態のままで過ごしていると、姿勢が知らず知らずのうちに歪み、それが腰に過度の負担をかけてしまいます。 アーチを正常にし、身体のバランスを整え姿勢をよくすることで腰痛の改善ができるのです。