よくある質問faq

Q
どんな靴を履いても必ず足が痛くなります。どうしたらいいですか?
A
多いのは靴と足の形やサイズが合っていないこと。 デザインやメーカーによってサイズは異なります。 7割近い方が自称サイズと実寸を間違えているという事実もあります。 試し履きするだけでなく、足の実寸や足囲を計ってもらい靴を選ぶことが大切です。 歩行の癖によっても足に余分な負担がかかり、指やかかとに痛みが出ることがあります。 靴でも効果がない場合はインソールにより調整可能です。
Q
指先が痛むので幅の広い4Eの靴に変えたのですがよくなりません。なぜですか?
A
必ずしも靴が細過ぎるから足が痛むというわけではありません。 大き過ぎる靴を履くことで足が固定されず、指先が靴のつま先の細い部分に押し込まれて痛みがでます。 大き過ぎても細過ぎても足に負担がかかってしまいます。 足のサイズを正しく計り、長さと足囲にあった靴を選ぶことで解消します。
Q
長く歩くと足の裏や指が痛くなります。伸縮性のよい柔らかい靴は足にやさしくないのですか?
A
靴が柔らか過ぎると足の骨格を維持できず、足に負担がかかり痛みが出てしまうことがあります。 歩行の癖によっては余計負担がかかり、膝の痛みや腰痛を引き起こすこともあります。 靴は足を固定する機能が備わっていることが重要。 履きやすい靴と歩きやすい靴は違います。 加齢による筋力低下や体重の増加などはなおさら負担になります。 靴がしっかりしていなければ身体を支えることができません。
Q
外反母趾用のやわからい靴が売られていますが、本当に足によいのですか?
A
外反母趾用と称した伸縮性のよい靴がありますが、親指の付け根にできる炎症を伴うバニオンへの当たりをソフトにし、局部的な痛みを軽減するだけです。 外反母趾は指の付け根付近が広がってしまう開張足や足の骨格が崩れているケースがほとんどです。 足を固定できない靴ではいっそう足の骨格を崩し、外反母趾を悪化させてしまいます。
Q
ハイヒールはなぜ健康によくないのですか?
A
人は立っているとき、踵と親指・小指の付け根の3点で全身を支えています。ハイヒールでは重心が極端に指の付け根に偏り、指への負担が増します。 指先が窮屈になれば、指が圧迫され正常に蹴り出しができず、歩行が不安定になります。 その結果、膝や腰の痛みのほか、背中や首にも負担がかかり、健康に悪影響を及ぼしてしまいます。
Q
パンプスを履いていると外反母趾になってしまいますか?
A
外反母趾の原因は複雑で、必ずしもパンプスが原因とは限りません。 遺伝や加齢、体重も要因と考えられます。 パンプスそのもの前述したとおり、健康に悪影響を与えることもあるため、仕事とプライベート、時間と場所によって使いわけることが大切です。 また足の負担を軽減するインソールを使用することも効果的です。
Q
仕事中はパンプスで歩き回っていますが、最近膝や腰が痛くなってきました。なんとかならないでしょうか?
A
膝や腰に痛みが出ているのは深刻です。 パンプスは甲の部分が空いたものより、甲をひもを締められるものに変えた方がよいでしょう。 踵が高い靴でも足が安定し、身体への負担が軽減できます。 それでも症状が変わらないようであれば、インソールで足の癖を調整して負担を軽減します。
Q
足の裏が痛み、疲れやすく病院では扁平足と診断されました。改善策はありますか?
A
偏平足は足のアーチ(土踏まず)が極端に低下している、もしくはない状態です。 アーチは体重や姿勢を支え、歩行の衝撃を吸収する役目を担っています。 また足は第二の心臓と言われ、アーチの伸縮が足の血行につながっています。 足に合った靴にアーチを形成させるオーダーメイドのインソールを入れることで負担が軽減します。